浄土真宗親鸞会 東京

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そもそも「正信偈(しょうしんげ)」とは?お経?いつ誰が書いたもの?

浄土真宗の葬式で読まれる「正信偈」。

『帰命無量寿如来(きみょうむりょうじゅにょらい)』から始まる正信偈にはいったいどんなことが教えられているのでしょうか。

「浄土真宗親鸞会 東京」の法話では、正信偈について詳しく解説をしています。

法話の内容を一部、お伝えします。

そもそも正信偈とは何?お経?

漢字ばかりで書かれていますので、正信偈をお経だと思われている方もとても多いです。

しかし正信偈はお経ではありません

お経とはそもそも仏教を説かれたお釈迦さまの説法を、弟子たちが書き残したものであり、それ以外をお経とは言われないのです。

お経は名前は必ず「仏説○○経」と、「仏説」から始まります(普段は仏説が省力されていますが)。仏説とは「(=仏陀、お釈迦さまのこと)が説かれた」という意味なので、お経はお釈迦さまが説かれたものだけを言うのだとわかりますね。

正信偈は鎌倉時代に浄土真宗の祖師・親鸞聖人によって書かれたものです。

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だから正信偈はお経ではないのですね。

正信偈とお経の関係は?

では正信偈とお経は何の関係もないかというと、そうではありません。

むしろ密接な関係があります。

正信偈を書かれた親鸞聖人が教えられたことは、お釈迦さまの教えられたこと1つです。

それは親鸞聖人ご自身が

更に親鸞珍しき法をも弘めず
如来の教法を我も信じ、人にも教え聞かしむるばかりなり

と言われていることからわかります。

このお言葉は「親鸞は決して珍しい法(これまで誰も伝えたことない、斬新な教え)を伝えているのではない。

如来の教法(お釈迦さまの教え=仏教)を私自身も間違いのないと信じ、人にも伝えているだけなのだよ」と意味であり、お釈迦さまの説かれた仏教だけを教えていかれたことは明らかですね。

親鸞聖人の書かれたもので特に有名なのが「教行信証(きょうぎょうしんしょう)」です。国宝に指定されているほどです。

正信偈はその教行信証の中にあり、親鸞聖人の教え(=仏教)が漢字840字で要約されているものです。いわば、お経の大事な部分だけを抽出したエキスのようなものです

正信偈を学び、理解されれば、七千冊以上ある膨大なお経を全部理解されたことと同じになるのです

法話ではその正信偈の中身を、初めて参加される方にもわかりやすくお話ししていますので、ぜひ一度起こし下さい。

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