浄土真宗親鸞会 東京

親鸞会

親鸞聖人とは

知恩・報恩の熱火の法悦

 親鸞聖人の主著『教行信証』は、「よろこばしきかな」で始まり、「よろこばしかな」で終わっています。
 なんと生きるとは素晴らしいことなのか。
 親鸞聖人は高らかに叫び上げられ、
「誠に仏恩の深重なるを念じて、人倫の哢言を恥じず」。
 限りなきよろこびは、返しきれない報恩に親鸞を泣かす。この弥陀の大恩を念うとき、世間の恥辱などものの数ではありえない。
 なんとか弥陀の本願、伝えることはできないものか。
 すべての人が救われるただ一本の道・弥陀の本願一つを、親鸞聖人は90年のご生涯、明らかにしていかれたのです。

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