親鸞会 東京 コラム
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親鸞会 コラム
裏切ることのない幸せ、ここにあった
東京の大学に通う親鸞会の会員・大久保莉那さんから、親鸞聖人の教えに出遇えた喜びの投稿です。
親鸞会の1枚のチラシで人生が大変わり
1枚のチラシがきっかけで、苦しみの人生が喜びの人生に大変わりした東京都の米山さんからの投稿です。
オアフ島で聞けた!!
ハワイ滞在中、急遽2日後にテレビ座談会の開催が決定。急いでオアフ島での開催場所に馳せ参じた谷山さんの投稿です。
一体、何のための文明の進歩か
内閣府が今年の4月、日本人の「幸福度」の意識調査をした結果、10段階評価で6.5となった。
いつも泣かせていた母の恩に報いたい
小学5年の時、両親が離婚しました。幸せはいとも簡単に崩れ去る。
すでに存在する「ウイルス以上の脅威」
ウイルス以上の脅威が、すでに存在しているともいえる。
おくりびと、おくられびと
映画『おくりびと』が、アカデミー賞を受賞した。
理想的な福祉社会に見る「崩壊」
『福祉国家の闘い』(武田龍夫著)によれば、日本に比べ、理想的な福祉社会に思えたスウェーデンで、思わぬ事態が起きているらしい。
人の都合を待たずに終わる「命」
『徒然草』の吉田兼好は、人生の大事を決行しようと思うなら、緊急な用事も、すべてほっぽり出して、すぐ決行すべきだと言っています。
「まさか」か「またか」か
米証券の老舗リーマン・ブラザーズが、64兆円の負債を抱えて破綻。
何かとんでもないおとし物
一代で世界の巨大企業の総帥となった松下幸之助氏も晩年「自分が最もやりたかったことを何もしなかったような気がする」と述べたという。
何万の中の一つの死ではない
大惨事のたび、死者何万という数字に驚くが、本心はどうだろう。
「食」を通して、生きる意味を(
重視すべきは、目先の利益ではなく、人生の目的を果たす命であり、そのための健康ではなかろうか。
「生きよ」と勧める意義」
死に急ぐ人が減るのは大事なことだが、なぜ死んではならぬのか?
最深の問い「なぜ生きる」
この最深の問いが、最近TVドラマでよく発せられるようになったのは喜ばしい。
人は孤独の中にある
他人との間には、埋めがたい断層があると気がついた時、誰しも茫漠たる荒野にひとりたたずむ自己を見つける。
不安の根元を知る
「多くは覚悟でなく愚鈍と慣れでこれに耐える」と言った人もあるが、愚鈍なるがゆえに生きていられる。それが人生ではあまりに空しい。
長寿社会に、青年の輝き
青年は未来に生き、老人は過去に生きるといわれる。
探してほしかった、生きる本当の意味を
自殺した前農相の松岡氏にはけじめをつけたあと、泥にまみれ、はいつくばってでも探してほしかった、生きねばならぬ本当の理由を
食の安全とローマ帝国
悪い食事は、生きる目的を果たせないどころか、人生そのものが悲劇となると、自覚すべきであろう。
無限なものは二つある
発展、進歩といってはいるが、行き着く先は常に不安。
次はお前だ
統計では、日本での1日の死者は約3000人だそうですが、人はその中に自分を入れて考えようとはしません。
浄土真宗親鸞会の紹介パンフレットを、無料で贈呈しています。お気軽にお申し込みください。
いつも泣かせていた母の恩に報いたい|親鸞会 顕正新聞
東京都 金山裕史
小学5年の時、両親が離婚しました。幸せはいとも簡単に崩れ去る。これから先どうなるのか。残ったのは不安とおそれだけでした。転校先では友達ができず、母方の家族は毎晩喧嘩のどなり合い、八百屋の経営は厳しく働きづめの毎日。「こんな日々の繰り返しにどんな意味があるのだろう」と幼心に思いました。
そんな悩みを抱えながらも、人と触れ合ったり物を教えることが好きだった私は、中学生のころから、将来は教員になろうと思っていました。
しかし高校生になると授業が難しくなり、「なんで勉強しなければならないのか。毎日頑張ってやっと仕事に就いても何があるというのか」と疑問を抱くようになりました。
家族を見ていると、毎朝4時に起き、冬の寒さに凍えながら築地市場へ出発。休む間もなく得意先からの配達の注文電話は夜遅くまで鳴り響く。
「そうやって死ぬまで働いて生きていくのは何のためなんだ!なぜ生きる?」
無性に知りたくなり、授業中や放課後、「先生、なんで勉強しなくちゃいけないんですか?」と尋ねて回りました。
「そんなこと考えたってしょうがない」「人生は一生勉強だ」「勉強したくなければ学校をやめればいい」と、答えにもならない返事に絶望。
「よし、自分だけはこの問いに真正面から答えられる教員に絶対なる。いちばん大切なことが抜け落ちていることにだれも気づいてもいない!」
しかし、そう簡単に「なぜ生きる」の答えは見つからず、受験勉強のストレスや、代わり映えのしない毎日に嫌けが差し、次第にそのいらだちを母に向けるようになったのです。「メシ、風呂、ふとん、金」と命令し、身の回りのことは一切やらない。厳しい生活にも苦しい顔一つ見せず、穏やかで優しい母でしたが、ある時、こう言いました。
「私はあんたの奴隷じゃないのよ。だれのおかげで大きくなったと思っているの」
私は決まって、「頼んでないし何勝手に生んでるわけ?早く死にたいんですけど」と言い返し、いつも母を泣かせていました。
そんな親不孝の限りを尽くしてきた私に転機が訪れました。大学に進み、人生の目的を説く、真実の仏法に巡り遇ったのです。苦しくともなぜ生きる。親鸞会で教えていただいたことは、まさしく私が探し求めていたものでした。こんな自分にも目的があるのか!硬く冷たい氷のような心がスーッと解けていくようでした。
同時に、今まで母に何と恐ろしいことをしてきたのか、親の恩が知らされたのです。
たった1人で早朝から夜遅くまで働いて、恩知らずな私にも耐え、ここまで育ててくれた母。その母の大恩に報いたい。そう思った私は、身の回りのことは自分でやり、努めて会話をし、記念日には贈り物をするようにしました。講演会の夜は、家に帰って、その内容を伝えました。最初は不審を抱かせたものの、やがて一緒に話を聞くようになったのです。
そして、テレビ座談会で、高森顕徹先生から親鸞聖人のみ教えを聞かせていただき、このたび母も親鸞会のメンバーとなったのです。これから、母とともに無上道を進み、永遠の家族とならせていただきます。
母・とし子さんに聞く
息子と歩む幸せ
今まで仏教に関心はなかったんですが、息子が親鸞会で親鸞聖人の教えを聞くようになって、まるきり変わったんです。とにかく毎日ニコニコして、何があったのかな?と思って聞いたのが始まりです。高森顕徹先生のビデオご法話で因果の道理をお聞きして、これが本当の仏教なのかって驚きました。それまで、葬式仏教とか、死んだら仏と思っていたけれど、違っていた。平生業成なんて全く知らなかった。この年で、しかも息子に教えられるとは思いもしませんでした。自宅でもテレビ座談会を聞かせていただき、私も息子と同じ道を進みたいと思うようになったんです。以前は並んで歩くこともなかったのに、今では一緒に出掛けることも多くホントに幸せを感じています。
(プライバシー保護のため、個人名は仮名にしてあります)
親鸞会東京 首都圏で親鸞聖人の教えを学ぶ集い
浄土真宗親鸞会・東京は、「なぜ生きる」という「人生の目的」について明らかにされた、親鸞聖人の教えを東京都内で学んでいる集まりです。
忙しい忙しいで、いったいどこに向かって進んでいるのだろう? 何のために仕事して、食べて、生きているのだろう?
生きる目的は何なのか、何の為に生きねばならないのか、一緒に学んでみませんか。
親鸞会 都内各地で法話・講演会・勉強会を開催
「一流大学から一流企業に入り、エリートコースを歩むのが、いい人生」という、少し前の人生観は、通用しなくなりました。
団塊の世代が次々と退職し、
「オレの人生、これでいいのだろうか」
と思う人が増えています。
仏教には、2600年前から、私たちは何の為に生きるのかという「生きる目的」が説かれています。
その仏教の内容を分かりやすく学べる文化講座を親鸞会は都内各地で開いています。
どなたでも分かりやすい内容と好評です。参加は無料ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。